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韓流ブーム遍歴
- 韓国ドラマ
- 2002年
- チャン・ドンゴン主演の『イヴのすべて』が連続ドラマとしてはじめて地上波キー局のテレビ朝日で放送された。話題性を欠いていたためか、これは低調のうちに放送終了する。
- この頃の韓国ドラマは日本語吹き替えでなく、字幕での放送であった事が、その後の冬のソナタなどと異なる。BS日テレや独立U局、またインターネットなどにおいて韓国ドラマの放映がはじまると、徐々に人気のあるドラマも出てくるようになった。
- 2003年
- ペ・ヨンジュン、チェ・ジウ主演のKBS制作ドラマ『冬のソナタ』が、4月からNHK-BS2で放送開始される。
- 2004年
- 2003年12月からこの年にかけて、『冬のソナタ』がNHK総合で再放送された。これが週間視聴率のドラマ部門でベスト10にランクインし、「冬ソナ」や「ヨン様」が流行語となるなど社会現象になった。その後同枠で韓国ドラマが放送されているが、現在でも平均視聴率はこれまでの韓国ドラマ中トップである。
- 冬のソナタのヒットを機に、民法の地上波キー局でも日本テレビではドラマチック韓流(関東ローカル)、フジテレビでは韓流アワーなどの韓国ドラマの放送枠が設けられるようになった。 冬のソナタ関連の書籍が、2004年のベストセラー入り(13位)したり、ドラマのサウンドトラックや出演俳優のCDがランキング上位になる等、マルチメディア的に波及した。
- 韓流ブームが作られたことにより、パク・ヨンハやイ・ジョンヒョン等の韓国人俳優・歌手の来日が増えるようになり、ワイドショーやバラエティー番組などで取り上げられるようになる。
- 2005年以降
- 韓国ドラマの放送はNHK総合やBS/CS放送を中心に続けられている。民放地上波においては専用枠は皆無となり、わずかに深夜や再放送枠などで散発的に放送されているのが現状である。またNHK総合で放映されているドラマも『冬のソナタ』の視聴率には及ばない状況が続いている。新聞・雑誌等のマスコミにおいても、一部女性誌などを除いて、韓国芸能に関する報道は減っている。
- また、NHK-BS2でも『冬のソナタ』以降、延々と続いてきた新規韓国ドラマの放送枠が2007年春から消え去ったことはその衰退ぶりを象徴する出来事といえる。
- 特徴
- 日本で『冬のソナタ』がヒットした要因として、近来の日本ドラマのようにカット割りが多くなく、話数が多くストーリー展開が遅めであることが挙げられる。その結果、主として懐かしさを覚えた中高年の女性を中心にしたヒット作となった。この点において、アジア各国における韓流と日本での展開の異なりが見られる。
- インターネットにおいては、数多くの韓国ドラマがストリーミングなどで配信されている。これには韓国の著作権法が一役買っている。ハリウッドや国内の映像ソフトには、いずれも権利の問題から再利用において厳しい制限があり、配信できるタイトル数、内容ともに貧弱といわざるを得ない状況であった。しかし、韓国では著作権法が日本やアメリカとは異なり、ドラマや映画においては出演者や製作者には権利が一切存在せずに、放映する会社で一括して放映権の管理が行われている。そのために放映許諾を取ることが比較的容易だったため、数多くのドラマが商用ウェブサイトで配信されている。
- 衛星放送ではデジタル放送の開始に伴うチャンネル数の増加によってコンテンツ不足が叫ばれる中、韓国ドラマは全話で数千万円(日本ドラマ1話分の制作費に相当)という良好なコストパフォーマンスであったために積極的に編成された。一局で数本の韓国ドラマを放映することも珍しくなかったほどである。しかし、ネット配信、衛星放送ともに放映数の増加に従って放映権の買い付け価格が高騰したため、コンテンツとしての魅力が失われ、敬遠されている。
"韓流." Wikipedia, . 1 3月 2007, 15:20 UTC. 25 3月 2007, 05:55
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